暑い毎日が続いています。

例年、この時期の豊田市はおいでん祭りで大変賑わっていますが、今年もコロナの影響で総踊りから花火大会まで全てが中止となりました。コロナだけでなく連日の暑さの影響もあるかとは思いますが、学生の部活動も自粛され、公園で遊ぶ子供達もおらず、蝉の声だけが賑やかななんとも寂しいような夏を迎えました。

そのような中、エルステージ豊田でもガラス越し面会を実施しました。

ご家族様の顔を見て、皆さんとても嬉しそうです。

未だコロナの感染者が増加傾向にあり、重症化しやすい変異株の流行や、ワクチン接種が広く行き渡るまでまだまだ時間を要すると思われ、通常の面会をご遠慮させて頂いてから早くも一年半が経とうとしています。このブログでも毎回重複したような事をお伝えしてしまっていますが…

なぜ、家族に会えないのか、不安な気持ちになってしまう入居者様…

認知機能が低下し、感染症予防のために必要な面会の中止だということをご理解し辛くなられている方もいらっしゃるので、できる限り寄り添った対応、声掛けを職員のあいだでも心掛けています。

もちろん、ご家族様の寂しいお気持ちやご心配も痛感し、施設職員の努力だけではどうにも解決できない状態が長く続き、大変心苦しく思っております。

先日は認知症についての勉強会も行いました。

物忘れや認知症に対しての理解を深める事も、コロナ禍での影響を考えさせられる学びとなりました。

丁寧なケアと、感染防止の両立を今後もしっかりと行なっていけるように、職員全体で考えていきたいと思います。

そして以前からも何度かブログにはあげていますが、

こんな時だからこそやはり前向きに、

職員の元気でポジティブな心持ちが利用者様にも伝わるよう、収束を願いつつ、更なる工夫と努力をしていきたいと思っています。

エルステージ豊田

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